THINK NOMAR
ドジャースのキャッチコピーはご存知の通り、THINK BLUE だが、ようやくノマーが帰ってきた。ノマーについては、僕などとても太刀打ちの出来ないブログ、作曲とMLBというのがあってよく拝見しているのだが、いやあ、本当にめでたいですね。
なぜ、ノマーが好きか。これは本当に人それぞれだと思うけれど、談志と志ん朝、神山雄一郎と吉岡稔真、デレクとノマー(イチローなぞ論外)という風に対比すれば何かが見えてくる気がする(無論僕の好みはすべて後者)。半可通は前者の玄人臭さを取るのだろうが、素直に向き合えば、落語・競輪・ベースボールの本来の魅力をどちらが体現しているかは明白だと思う。
多少、悲劇性を纏った所があって、そこを応援している部分がまったくないかと言えば嘘になるけれど(妬まれ騙されても結局談志を擁護した志ん朝、上手いだけで走りに何の魅力もない「人格者」神山に先にグランドスラムを取られた吉岡、スタンドに突っ込んで顔を血だらけにしたデレクとベンチで佇む自分の姿とを対比され石もてボストンを追われたノマー)、それが一義ではない。
本当の意味での「流暢」な噺、下手な技巧を叩き潰す車のスピード、ハードヒットとストロングアーム、そういうものが見たいから、そこに金を払うのは惜しくないと思うから、彼らは僕がリスペクトするプロなのだ。
本当は、カブスのユニフォームのまま現役を全うしてほしかったけれど、アナハイムに行かれてしまうよりはまだ良かった。とにかくDLにもう入らないことを祈る。頑張れ、#5。
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